ピーリング・バイオロジカルピーリングのRF28 WEB SALON/RF28 コミュニティ/皮膚科のせんせい/vol.3
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せんせいコラム
健康的な皮膚は、美しいだけでなく、乾燥や紫外線など外の厳しい環境から体を守ってくれます。皮膚は、角層、表皮、真皮からなりますが、特に角層の中の天然保湿因子や細胞間脂質は、水分を保ち乾燥を防いでくれます。この天然保湿因子は、タンパク質が主成分で、肌のハリの元になる真皮中のコラーゲンもタンパク質からつくられます。魚介、肉、大豆製品などタンパク質食品を適宜とりたいものです。 紫外線やストレス、老化による体の酸化に対応してくれるのが抗酸化ビタミンのビタミンA、C、Eです。ビタミンAが不足すると、皮膚の角層の代謝がうまくいかなかったり、肌あれをおこすことがあります。ビタミンCは、肌のハリの元になるコラーゲンがつくられるのに必要で、メラニンを抑えてシミの軽減に役立ってくれます。ビタミンEは、血行促進とビタミンCの働きを助ける作用があります。角層の細胞間脂質の補給には、イワシ、サバ、などの青魚に含まれるEPA、DHA、ビタミンAとEが有効です。ビタミンAは、うなぎ、レバー、卵黄、牛乳、ほうれん草などに、ビタミンCは、イチゴ、ブロッコリー、芽キャベツなどに、ビタミンEはアーモンド、たらこなどに多く含まれます。 そのほかに、微量で大切な働きをするミネラルがありますが、中でも亜鉛はタンパク質やコラーゲンをつくるのに必要です。体の抵抗力を高めるため、ゴマ、カキ、レバー、小魚、胚芽などをとり補いたいものです。 タバコは皮膚の血行を悪くし、ビタミンCを消費してしまうため、美肌のためにはお勧めできません。ご飯やパンなどの主食を中心とした炭水化物食品と魚介、肉、大豆製品などのタンパク質食品、野菜類をバランスよくとり、健康的な美肌を目指しましょう。
経 歴
1987年3月 山口大学 医学部卒業
1987年5月 東京大学医学部付属病院皮膚科(研修医)
1990年7月 米国ピッツバーグ大学付属病院皮膚科において研修
1994年4月 東邦大学付属大橋病院皮膚科
1997年4月 関野病院勤務
2004年9月 尼崎医療生協病院皮膚科勤務
所属学会
日本皮膚科学会/日本臨床皮膚科学会/日本プライマリケア学会