ゆらぎやすい春こそ注目したい”発酵パワー”。

やっぱりすごい!日本の発酵食品。
厳しい寒さがようやく和らいだとはいえ、日々の寒暖差が激しく気圧も不安定な春は、疲れやすく血流が滞りやすい季節。ストレスを感じる、倦怠感がある、肩こりや冷えが気になるといった不調が気になるときこそ、発酵パワーに注目してみませんか。
世界にはさまざまな発酵食品がありますが、中でも日本の発酵食品は、醤油や味噌といった調味料をはじめ、酢、鰹節、日本酒、納豆、漬物など、驚くほど多彩。例えば、納豆には血の巡りをスムーズにする働きがあり、味噌にはおなかのまわりを温めて余計なものを排出する働きがあります。麹は日本特有の発酵微生物ですが、自宅で簡単につくれる塩麹や甘酒も今ではすっかり一般的に。
発酵食品は、食品を発酵させることでビタミンやアミノ酸といった栄養価が高まるだけでなく、あらかじめ分解されているので体内に吸収しやすいのも嬉しいポイント。食べたものをエネルギーに変えるビタミンB群も豊富に含むので、代謝アップにも役立ちます。うまみが強く味わい深いので、食べ過ぎの防止にも◎。
